感覚は苦 第2回

身体が痛いと感じる時は、何か異常がある事が多くあります。痛いは苦の一部と言えます。仏教の苦はより広い意味があり、不満や思い通りにいかない事も含みます。

人生では、期待外れや不満は数え切れないほどあります。つまり苦だらけと言えます。仏教の第一の法則は「苦諦」から始まります。

ちょっと受け容れ難い真理です。私達が生きているかどうかは、感覚があるか無いかで区別されます。生きる事は感覚があり、苦痛によって死を避けています。生き物の第一に選択する事とは、死を避ける事にあります。

生きる事とは、死を避ける事にある事が分かります。人生の意味を知りたい人は、ここから理性的に考え始めると、仏教が提示する目的が分かりやすくなります。