仏教的生き方のすすめ 「人格向上」

心が完全に清らかになりますと、悟りへと到達する事も可能と言われます。実際お釈迦様の在世中にも、修行の煩雑な戒律が難しく、もっと簡単な悟りへと至る方法を望む修行者がいました。お釈迦様は相手をみて法を説きました。(対機説法)この修行者に難しい解脱への道を示さず、「心を清らかに励みなさい」と、語りまし

た。それからその修行者はお釈迦様の言われた方法を実践し、数年後悟りへと達する事が出来たそうです。

人格の向上を目指す事は、清らかな心を目指す事と、同じ頂上を目指す事となるでしょう。四聖諦が真理であると同様に、「人格の向上」は普遍的な人類共通の真理へと通じる道になるでしょう 

日常生活の中で、尊敬出来る人と知り合いになる事もあります。そのような人から学ぶ事も出来ます。貴方の話し方や振る舞いが一定水準を越え始めますと、親しくなれる場合もあります。その機会を活かされ、率直にその方へ敬意と、見習いたい点を伝えますと、親切に教えてくれたりします。

向上出来る事、その向上を手助け出来る事は、お互いにとって貴重な機会となります。

「賢者は、渇愛を滅ぼす事を楽しむ」ダンマパダ  仏陀