感覚は苦 第1回

生きているものには、感覚があります。物体には、感覚がありません。生きている事は感覚がある事を指します。

眼で見ますと物体の外観を認識します。耳で聞きますと音を認識します。テレビで見ていると音も聞こえ、例えば、料理番組ならスパゲッティ料理等と理解します。この場合視覚と聴覚そして理解する意の3つの感覚が働いています。

生きている場合感覚が脳で調整され物事を理解しています。その理解の主体が私と思っています。仏教では、自我はこの過程で誤解する事で生じるとみています。仏教概念を理解する上での難所の1つでず。そしてもう一つ、感覚の本質は苦を認識している事にあります。

少しずつ仏教を習得しますとその理解が明確になって行きます。